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兼田 加珠子*; 白神 宜史*; 角永 悠一郎*; 渡部 直史*; 大江 一弘*; Yin, X.*; 羽場 宏光*; 白崎 謙次*; 菊永 英寿*; 塚田 和明; et al.
International Journal of Molecular Sciences (Internet), 25(2), p.933_1 - 933_14, 2024/01
被引用回数:1 パーセンタイル:95.46(Biochemistry & Molecular Biology)Currently, targeted alpha therapy (TAT) is a new therapy involving the administration of a therapeutic drug that combines a substance of -emitting nuclides that kill cancer cells and a drug that selectively accumulates in cancer cells. We labeled the compounds targeting prostate specific membrane antigen (PSMA) with At and Ac. PSMA is a molecule that has attracted attention as a theranostic target for prostate cancer, and several targeted radioligands have already shown therapeutic effects in patients. The results showed that At, which has a much shorter half-life, is no less cytotoxic than Ac. In At labeling, our group has also developed an original method (Shirakami Reaction). We have succeeded in obtaining a highly purified labeled product in a short timeframe using this method.
新居 昌至; 前田 茂貴
臨床放射線, 68(10), p.963 - 970, 2023/10
Ac-225は医薬品向け放出核種として注目されており、今後需要が増えることが見込まれる。創薬分野の研究開発のみならず経済安全保障の観点でも国産化が急務である。「常陽」では、Ac-225製造の技術基盤を確立するため、「常陽」に隣接するPIE施設への照射装置の迅速な払出し技術の確立、Ra-226の中性子照射によるAc-225製造量評価、Ra-226からAc-225を効率的に回収するための分離プロセスを検討している。本発表では、「常陽」での照射からPIE施設への移送、化学処理の経過時間による減衰を考慮しても十分なAc-225製造が可能なことについて報告する。また、原子力委員会のRI製造部会のアクションプランを踏まえた今後の計画を述べる。
前田 茂貴
no journal, ,
この研究の目的は、日本でのアクチニウム225の製造と高速実験炉「常陽」の利活用であり、概念研究においてアクチニウム製造の技術的基盤を確立することを目的とする。この概念研究では、高速実験炉「常陽」が十分な量のAc-225を生成できることを計算によって示した。また、最低限の改造で既存の燃料交換システムとPIE移送システムにより、照射されたRa-226を隣接するPIE施設に迅速に移送することができることを確認した。課題は、Ra-226の調達、Joyoの新規制基準適合後の運転再開、RIの使用、製造、廃棄のライセンス取得、および「常陽」でのAc-225製造の実証試験が必要なことが挙げられる。
岩橋 大希*; 佐々木 悠人*; 前田 茂貴; 高木 直行*
no journal, ,
Ac-225は、前立腺がん等の治療に用いる標的療法(TAT)の放射性同位元素として注目されている。そこで、高速炉常陽にRa-226を装荷し、核変換によってAc-225を生成する方法を検討した。炉心中心部の高速中性子を利用した(n,2n)反応と、反射体領域で熱化した中性子を利用した(3n,)反応によってAc-225生成が見込める。
大内 和希; 北辻 章浩; 前田 茂貴; 高木 直行*
no journal, ,
先行研究により高速炉でRa-226を中性子照射して生成するAc-225を効率的に回収するための精製プロセスをこれまでに検討してきた。今回、Ac-225を分離した後のRa-226を再度照射するための再利用プロセスを、Ba及びLaを代替元素として用いるカラム分離試験により検討した。Lnレジンを吸着材として用い、硝酸濃度を変化させることにより、Raを照射により生成が予想される不純物から単離できる条件を明らかにした。DGAレジンを吸着材として用いるAc精製法と併せて、Acの精製プロセス及びRaの再利用プロセスを提案する。
佐々木 悠人; 佐野 亜々留; 板垣 亘; 前田 茂貴; 高木 直行*
no journal, ,
医療用RIの自給技術確立に向けて、原子力機構では高速実験炉「常陽」を用いたRI製造を検討している。本研究では、ターゲット核種として、医学診断で最も一般的に使用されているMo-99/Tc-99mと、標的線療法の有効な線放出核種として知られているAc-225の2核種に着目した。「常陽」におけるこれらのRI製造に適した照射条件を明らかにし、ターゲット照射から払い出しまでの計画の立案、更には中性子スペクトルや断面積の不確かさを考慮し、「常陽」での製造量の最確値を評価した。
前田 茂貴
no journal, ,
Acは医薬品向け放出核種として注目されており、今後需要が増えることが見込まれる。創薬分野の研究開発のみならず経済安全保障の観点でも国産化が急務である。本発表では、国内外の取り組み、原子力機構の取り組み、「常陽」でのRa照射法、Th照射法を用いた製造の概念検討、製造量評価について報告する。特に最確値評価と不確かさ評価について、「常陽」のこれまでの中性子ドシメトリーを通じて確立したモンテカルロ計算コードMCNPを用いた評価を報告する。
前田 茂貴
no journal, ,
Ac-225は医薬品向け放出核種として注目されており、今後需要が増えることが見込まれる。創薬分野の研究開発のみならず経済安全保障の観点でも国産化が急務である。「常陽」では、Ac-225製造の技術基盤を確立するため、「常陽」に隣接するPIE施設への照射装置の迅速な払出し技術の確立、Ra-226の中性子照射によるAc-225製造量評価、Ra-226からAc-225を効率的に回収するための分離プロセスを検討している。本発表では、国産化への国内の動き、原子力機構の取り組み、「常陽」での照射、試料移送、化学処理、医療側ニーズへの対応を検討した結果の見通しについて報告する。